記憶スケッチアカデミー＠○○家。

両親から年賀状作りを依頼されていたのをすっかり忘れていた。
ま、毎年1月1日に出すような家なので別に良いのだが。


最初は今（でもないか）話題のタラコにならって『たっぷりイノシシ』にしようかと思っていたのだが
なんだか途中で描くのが面倒になったので、今年の年賀状のテーマは

『記憶スケッチアカデミー』

にしてみました。



ご存知でしょうか「記憶スケッチアカデミー」。

故・ナンシー関氏がとある雑誌で連載していた投稿コーナーのことです。
書籍化もしています。

テーマに沿ったイラストを素人が何の資料も見ずに描いて投稿するというものなのですが、
これがもうはらわたが煮えくり返るほど（ん？）面白い。


友人が持ってきた本が学校で大ブームを巻き起こしまして、
イラストを見れば投稿してきた素人さんの名前まで思い出せるというほど読み込みました。

読み込むような本じゃねぇのだが。



年賀状用のイラストなので、もちろんテーマはベタに「いのしし」です。

我が家の人間がよってたかって描いたイノシシたちがこちら。
↓


（クリックで拡大）


左上から、

母・父・姉
私・弟・妹。


全員にまったく同じ大きさの紙を渡して、同倍率で編集しています。
（父のスケールの小ささに注目。）


















いやぁ…。








両親が思わぬ大健闘を見せてくれまして。






私の記憶では、母は比較的絵が上手いような気がしていたのですが

と　ん　だ　見　当　違　　い　で　し　た　。



足長っ。

細いし。

塗りつぶされた目も黒目勝ちなのに可愛らしさのかけらもない。
ちょっと笑ってるように見えるのも悪いほうに作用してしまった感じですね。
なんだか無性に嫌な予感のする生き物。





さらに注目は父と母の描いたイノシシがそっっくりなことです。

足ながー。

そろって耳が無いとこまで（なんでやねん）そっっくり。


全員、それぞれの作品やお手本となるイノシシ画像などを完全に排除したところで
一人一人別々に描かせたのですが、あの夫婦は申し合わせたように同じ生き物を描いてきました。

イノシシじゃない何か同じ生き物。

弟曰く、「夜になると家畜を食い荒らす生き物」。







そんな彼の描いたイノシシは妹曰く「ポケモン風」。
そう言われてみると父→母→弟 といった感じに進化していきそうな感じがします。






そんな妹の描いたイノシシは弟曰く「ナメクジ柄」。
うりぼうを目指したらしいのですが、イノシシらしさを目指して牙を付けてしまいました。





姉の描いたイノシシは父曰く「サンリオの会議で落選したキャラクタ」。
姉はヘタクソなので、キャラクタ系に逃げる傾向があります。





私は、『この中じゃ私が一番。』と自負しているのですが、
まぁどの道レベルの低い戦いですな。













父や母はこれを職場の人間にも送るそうなのですが（勇者）
何か差し支えが無いかと心配しております。
（何かって何だ。）









明日は姉の分の年賀状を作らねば。















本家記憶スケッチはＨＰでも見られるようなので是非。
笑い転げること必至なので、今の自分の閲覧環境を考えてからクリックしましょう。

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー

どれも面白いですが、
ラクダの巻を見てみるとちょっとニヤっと出来ます。

ふふ。








それにしても、暇な家族。

えー、来年この年賀状届きましたら私この家の次女です。


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以下、拍手お礼です。
たくさんの拍手ありがとうございますｖ

２１日、１１：３７にくれた方☆

ε－ε－（ノ；゜д゜）ノあわわ

恐縮で取り乱しております。
ありがとうございます。

堂本光一と枕草子に恥じないよう、日々精進いたします。
光栄です。

拍手＆コメントありがとうございました☆
また遊びにいらしてください
お待ちしています